冷えのメカニズムとTie2活性 毛細血管網が及ぼす未病のリスク

今、血管を健康で安定した状態へ修復する「Tie2」の働きが注目されています。
毛細血管は、45歳以降には急速に衰え、様々な病気につながると考えられており、毛細血管を健康に保つことで症状の軽減につながるのではと期待が高まっています。

今回は、トリノ大学医学部客員教授の神保氏を講師に迎え、「冷えのメカニズムとTie2活性 毛細血管から考える未病のリスク」について解説いただきます。

これからの季節、「冷え」からくる不調を抱え来院される患者さまも増えていきます。
患者さまの身体の中でどういった変化が起こっているのか、興味深い内容になっています。

■講師プロフィール

神保太樹 Daiki Jimbo.
平成23年4月、昭和大学医学部第一解剖学教室ポストドクターとして入局し、同年月より同教室兼任講師、その後独ヴィアドリナ欧州大学非常勤講師(平成24年より併任)、歯学部口腔生理学教室フェロー(平成26年より併任)、伊トリノ大学医学部客員教授(平成26年より併任)などを歴任。鳥取大学医学部生体制御学講座にて、アルツハイマー病を中心として認知症の治療に関する研究と、アルツハイマー病患者における嗅覚障害の出現率に関する研究を行い、博士号を取得。現在は昭和大学医学部解剖学教室にて脳における嗅覚機能の解明に従事する。最近の研究テーマはfMRIやfNIRS等の脳機能イメージングを用いた嗅覚機序の解明と応用、及び高齢者介護における嗅覚の利用法についての検討を行っている。また、新規の診断法、治療法の開発にも広く携わっており、最近では中枢性感覚器障害をキーとした検査キットの開発に成功した。

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